マストドンについて読んでおくべき4本の英文記事と見ておくべき1本の動画を紹介したばかりだが、もう1本、マストドンに関する英文記事を紹介しておこう。
「米国のテック系メディアで4月以降、マストドンを最初に報じたのがMashable」と書いたが、実はそのずっと前にマストドン(SNS)を報じた英語メディアがあったのだ。
2016年11月23日、The Daily Dotという米国のネットメディアで、クリスティーナ・ボニントンさんがこのような記事にしている。ボニントンさんはソーシャルメディアの様々な問題を取り上げて執筆している、サンフランシスコ在住の寄稿ライターだ。
Twitterに似てはいるがオープンソースで脱中央集権的だということはタイトルにも書かれており、的を外してはいない。この時点ではユーザー数はほとんどいないので、どうやって増やしていくか「鶏が先が卵が先かですね」と指摘している。
「トランプを公然と支援し、メディアをひねりつぶすようなピーター・ティールを取締役に迎えているFacebookとは別のソーシャルネットワークを求めている人は、試してみてはいかがだろうか?」と、この記事は結んでいる。
しかし、1誌が報道しただけではムーブメントは広がらないものなのだなあ。
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