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2017年06月10日 23時17分 UPDATE

マストドンつまみ食い日記:オイゲン・ロチコさんにRubyの父が聞く マストドン会議3 その1

6月10日に開催されたマストドン会議3の前半部分をレポートする。

[松尾公也,ITmedia]

 4月10日の遠藤砲からちょうど2カ月が経過した6月10日、マストドン会議3がデジタルハリウッド大学大学院で開催された。角川インターネット総合研究所 取締役主任研究員の遠藤諭さんが音頭を取った一連のマストドンイベントはここで終わることなく、12日に大阪でも開催される

 本日行われたマストドン会議3は、mstdn.jp管理人であるドワンゴ社員のぬるかるさんと、さくらインターネット研究所 鷲北賢所長との対談で幕を開けた。ぬるかるさんはmstdn.jpの1.4.1、1.4.2へのアップグレードについての苦労話を披露し、鷲北さんはオープンソースの監視ツールZabbixを使ったインスタンス管理の方法について解説した。

 マストドン開発者であるオイゲン・ロチコさんは6月7日についで2回目のSkype登場。500人を集めた7日のInterop講演はネットでまだ公開されていないため、ドイツに住む「動くオイゲンさん」は日本のほとんどのユーザーにとって初見となる。

 ぬるかるさんと、マストドンで使われているRubyの父まつもとゆきひろさんがオイゲンさんに質問。オイゲンさんは「マストドンがたくさんの人に使われてうれしい」「まつもとさんは尊敬している。Ruby 3を2の3倍速くするのに期待している」「マストドンはパブリックなサービスなので、ロックインされるようなことがないようライセンスにAGPLを選んだ」「別インスタンスへのアカウント移行は困難だが目標にはしている」「500文字にしたのは自分自身のアイデアで、TwitterやFacebookより多く、誰にも迷惑がかからない分量だから」などと答えた。

 「幸せですか? 生活はサステイナブルですか?」というまつもとさんからの問いかけには「4月以降起きていることにはとても満足している。少しスローダウンしたけど、将来はまた大きく伸びると期待している。自分のライフスタイルについてはちょっと様子見。もうちょっと睡眠が必要」と笑った。

photo 「もっと眠りたい」と笑うオイゲンさん

 動くオイゲンさんは、ニコニコ生放送のタイムシフト放送で見ることができる。

 残りは明日掲載のマストドンつまみ食い日記で。

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