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映画「20世紀少年」「蟲師」などプロデュース アグンが破産

» 2017年06月14日 12時26分 公開
[ITmedia]

 東京商工リサーチによると、映画「20世紀少年」「蟲師」などのプロデュースに携わった映画企画・制作・配給会社アグンが、6月7日付けで東京地裁から破産開始決定を受けた。負債総額は6500万円。

画像 アグンの公式サイトより

 2004年設立。映画やテレビドラマなどの企画・制作・配給などを手掛け、「ロスト・イン・トランスレーション」「蟲師」(むしし)」「20世紀少年 第1章、第2章」などにプロデューサーとして関わり、2011年7月期は売上高約4億円をあげていた。

 ただ業績は安定せず、15年7月期の売上高は約300万円に激減。近年はヒット作に恵まれず、スマートフォンやネットテレビ番組の企画制作にも事業分野を広げていたが業績は改善せず、17年4月には事業を停止していたという。

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