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近未来SFマンガ「AIの遺電子」出張掲載 第33話「労働のない街」よりぬきAIの遺電子さん(1/3 ページ)

» 2017年06月29日 07時00分 公開
[松尾公也ITmedia]
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 元ITニュース記者の漫画家・山田胡瓜先生によるSF漫画「AIの遺電子」。AI(人工知能)を搭載したヒューマノイドがいる近未来を舞台に、AIがロボットや生体、さまざまなデバイスに宿り織りなす物語だ。

 そこには今、われわれが目にしているテクノロジーを種に育っていったであろう未来が巧妙に構築されている。

AI 今回紹介するのは、「AIの遺電子」4巻の第33話「労働のない街」

 週刊少年チャンピオンで連載中の同作が、期間限定でITmedia NEWSに登場。編集部よりすぐりのエピソードを、毎週木曜日に全4回にわたって掲載する。今回が最終回。

 記事後半には、筆者によるテクノロジーに焦点を置いた各話解説と、山田胡瓜先生への一問一答コーナーも。

第33話「労働のない街」

 労働する必要がない、ナイル社の経済特区「新世界」で暮らすことになった女性ヒューマノイド。衣食住は不自由せず、友人にも恵まれ充実した暮らしを送っていたが、やがて「作られた幸せ」に疑問を抱くようになり――。

漫画

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