元ITニュース記者の漫画家・山田胡瓜先生によるSF漫画「AIの遺電子」。AI(人工知能)を搭載したヒューマノイドがいる近未来を舞台に、AIがロボットや生体、さまざまなデバイスに宿り織りなす物語だ。
そこには今、われわれが目にしているテクノロジーを種に育っていったであろう未来が巧妙に構築されている。
週刊少年チャンピオンで連載中の同作が、期間限定でITmedia NEWSに登場。編集部よりすぐりのエピソードを、毎週木曜日に全4回にわたって掲載する。
記事後半には、筆者によるテクノロジーに焦点を置いた各話解説と、山田胡瓜先生への一問一答コーナーも。
ヒューマノイドの黒川彩佳は、AIを使って小説を書いていた。AIとは気がねなく話せるが、どうも人間相手のおしゃべりは苦手。整形で美しい容姿を手に入れた彼女は、今度は「心の整形」をするべく医者のもとを訪れたが――。
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