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2017年07月05日 18時15分 UPDATE

キッザニアに「ロボット研究所」登場 プログラマー体験で「未来を担う原動力」育む

キッザニア東京とキッザニア甲子園に、NTTドコモの「ロボット研究開発センター」がオープンする。どんなパビリオンか、記者が一足先に見てきた。

[村田朱梨,ITmedia]

 テーマパーク「キッザニア」を運営するKCJ GROUPは7月5日、キッザニア東京(東京都江東区)で7日にオープンする、ロボットプログラマーの職業体験ができる「ロボット研究開発センター」を報道陣向けに公開した。どんなパビリオンなのか、記者が一足先に見てきた。

photo 「ロボット研究開発センター」

 これまでNTTドコモが提供していた、携帯電話ショップスタッフを体験できるブースをリニューアルした。日本国内のキッザニアが、ロボット開発をテーマにしたパビリオンを設置するのは初めて。キッザニア甲子園(兵庫県西宮市)にも、同様のパビリオンを10日にオープンする。

 ロボット研究開発センターでは、来場した子どもたちがロボットプログラマーとしてドコモショップが導入する架空のロボットのプログラミングに挑戦。2チームに分かれて「受付ロボット」と「窓口ロボット」をそれぞれ開発する。

 受付ロボットは、店頭で来店者の名前や要件を聞いて窓口へ案内できるように、窓口ロボットは、受付で聞いた情報を引き継いでプランなどを案内し、契約内容を確認できるように設定していく。

photo 研究員のお姉さんの説明を受けてスタート
photo コミュニケーションロボット「Sota」(Vstone製)を使う

 「新規契約か、機種変更か」「どんなスマートフォンがほしいか」など、想定するシナリオに沿ってロボットのせりふや動きなどの仕様を考えていく。仕様を決めたら、タブレット端末を使ってプログラミング。画面上で、ロボットの動きや発言内容を指示するブロックをパズルのように連結させて、プログラムを組んでいく。

photo タブレットを操作してプログラムを組む
photo 正しく組めていればロボットが動く

 両チームがプログラムを組んだら、受付ロボットと窓口ロボットが連携するかをチェック。受付ロボットが対応した情報を窓口ロボットが引き継ぎ、来店者が希望通りの機種で契約できれば“お仕事完了”だ。体験後は、制作したプログラムと記念写真を印刷したものを持ち帰ることができる。

photo 確認前はみんな緊張した表情
photo 希望機種を確認し、ロボットの目が光る

 5日に開いた先行体験会では、子どもたちから「考えた通りにロボットが動いて面白い!」「もっと遊んでみたい」などの声が上がった。中には「(ロボットを作って)『どこでもドア』を出せるようにしたい」「ゲームに使えるようなロボットが欲しい」と答える子どももいた。

「体験した子どもが、未来を担う原動力に」

 NTTドコモの小野浩司さん(プロモーション部 第1コミュニケーション担当課長)は「ロボットや人工知能(AI)は、かつての携帯電話のように、未来では当たり前になるかもしれない技術。キッザニアでの体験が、プログラミングや研究開発に興味を抱くきっかけになればうれしい」と話す。

 KCJ GROUP キッザニア東京事業部長の嶋崎俊一さん(※崎は異体字)は「ロボット研究開発センターは、キッザニアの中でも最先端技術を扱う、有意義なパビリオン。体験した子どもたちが未来を担う原動力になればと考えている」とコメントした。

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