電動モビリティのシェアリングサービスを展開するLime(東京都港区)は3月13日、国内で提供する電動モビリティ車両を電動シートボード「Limeラクモ」に一本化すると発表した。立ち乗りタイプの電動キックボードはなくなる。
首都圏エリアではすでに移行が完了しており、一部で電動キックボードが残っている沖縄エリア(那覇市・石垣市)も春のうちに移行を終了する予定だ。また同社によると、これまで国内では提供していなかった電動アシスト自転車「LimeBike」を春以降に展開するとしている。
電動モビリティ一本化の理由について同社は「利用データを分析した結果、Limeラクモの利用回数・継続利用率が高く、日常的な移動手段として定着していることが明らかになった」と説明。運用・保守体制の最適化にもつながるという。
Limeラクモは、電動キックボードと同じ特定小型原動機付自転車で、免許不要で乗れる。シートに座って走行できる他、後部のカゴに荷物が入るなど「日常生活に即した設計」になっている。
Limeは、世界約30カ国で数億回以上の乗車実績がある電動モビリティシェアリングサービスで、日本では24年8月にサービスを始めた。当初は車両約200台のうち電動キックボードが75%を占めていたが、徐々に比率を下げ、25年4月には1300台のうち60%、現在は3500台のうちほぼ0%となっている。
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