米Googleが10月にも発表するとみられる次期オリジナルスマートフォンの予想レンダリング画像を、Android専門メディア米Android Policeが7月11日(現地時間)、公開した。独自ネットワークで収集した情報に基づくもので、同社恒例の“予想確度”は10点満点での8点と、かなりの自信作だ。
Googleは昨年、Google I/Oで発表したAndroid新版(Android 7.0 Nougat)搭載のオリジナルブランド端末として、台湾HTC製の「Pixel」と「Pixel XL」を10月に発表した(日本未発売)。
これまでのうわさでは、次期Android「Android O」でも2モデルのオリジナル端末が発表されるとみられている。Pixelの後継モデル(コードネーム:walleye)はHTCが、Pixel XLの後継モデル(コードネーム:Taimen)は韓国LG Electronicsが製造するという。
Android Policeが公開したレンダリングは、LG製Pixel XLの後継モデルの方だ。ディスプレイは6インチの有機EL(AMOLED)で、「LG G6」のような角丸のベゼルレス。ディスプレイ上部にスピーカーとフロントカメラが見える。画面はフラットになるという。
背面は、現モデルと同じように上部がガラス製だが、ガラス部分は狭くなり、指紋センサーはアルミニウム部分に設置される。カメラは今流行のデュアルではないようだ。
また、HTCの「U11」の「Edge Sense」のように、本体を握る強さを検知するセンサーを備えており、例えば握り方でカメラを起動したり特定のアプリを起動したりできる機能があるという。
スペックについては、別記事で、プロセッサはQualcommのSnapdragon 835、RAMは4GB、ストレージは128GBと予想している。
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