米Nianticが7月22日(現地時間)に米イリノイ州シカゴのグランドパークで開催の「Pokemon GO Fest Chicago」はスタート直後からネットワークやサーバなどの複数の問題が発生し、ゲームをプレイできない状態が続いている(本稿執筆現在、まだイベント中)。
同社のジョン・ハンケCEOが会場に設けられたステージに立つと、会場からの大きなブーイングに迎えられた。
マイク・クイグレイCMO(最高マーケティング責任者)が状況を説明するとブーイングが起きたが、20ドルのチケット代の払い戻しと100ドル分のポケコインの提供を約束すると、歓声が上がった。
このイベントには約2万人が参加。イベント中は、会場でのポケモンの出現率が上がるほか、会場限定のアプリ内メダルもゲットできるはずだった。
クイグレイ氏は何度目かの状況説明で、問題がほぼ解消したと報告した。また、会場限定のレアポケモンをキャッチできる範囲をグランドパークの外の半径約3キロに拡大し、イベントの時間も当初予定していた午後7時までから24日の朝までに延長すると発表した。また、原因が解明でき次第、参加者にメールで説明することも約束した。
シカゴでのリアルイベントは、日本を含む世界で今夏開催するリアルイベントの皮切りだった。日本では8月9日から15日まで、横浜市のみなとみらい地区で「ピカチュウだけじゃない ピカチュウ大量発生チュウ!」を開催する計画だ。
【UPDATE】世界中のトレーナーの協力により、「伝説のポケモン」の「ルギア」がイベント会場に登場したとの発表があった。
ルギアが会場で倒されれば、日本時間の23日から、世界中のレイドバトルでルギアが姿を表すようになる見込みだ。
シカゴのイベント参加者全員のアカウントにルギアが自動的に追加されるとの発表もあり、会場は歓声に包まれた。
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