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アニメ「刀剣乱舞」の演出家、Twitterで「不適切な発言」 「泥酔状態だった」と制作会社が謝罪

» 2017年08月21日 16時16分 公開
[ITmedia]

 テレビアニメ「活撃 刀剣乱舞」第8話の放送終了後、同作の演出を担当したアニメーターの高橋タクロヲ氏が自らのTwitterで「不適切かつ不快な発言」を行ったとし、高橋氏が所属するアニメ制作会社・ユーフォーテーブルが8月21日、謝罪する文書をWebサイトに掲載した。当時高橋氏は泥酔しており、発言の内容を覚えていないという。

画像 Webサイトに載った謝罪文
画像 「活撃 刀剣乱舞」公式サイトより

 19日深夜(一部地域で20日)に放送された第8話では、キャラが馬になめられるシーンがあった。放送終了後、このシーンについて高橋氏は「ベットベトにされていて、まあそりゃあ、面白いでしょ?」「馬の首が男性器みたいでホントに面白かったでしょ?」「SE音も、ヤラシい程えげつないのを付けて貰ったんだよねー」などとTwitterに投稿。「気持ち悪い」などとファンから批判を浴びていた。高橋氏は21日午後までにTwitterアカウントを削除した。

 同社は謝罪文で、高橋氏の発言内容について「作品の内容、音響について一切そのような事実はありません」と否定。当時高橋氏は泥酔しており、「電話のやりとりもまともにできない」状態だったという。本人は一連の発言を「全く覚えていない」としており、「今後このようなことがないように深く反省している」という。また、高橋氏の飲酒について「これまでも繰り返し注意してきた」としている。

 同社は「今回のことを深く反省し、全スタッフいっそう気を引き締める」としている。

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