アドビ システムズは9月27日、商用フォント提供サービス「Adobe Typekit」に74のフォントを追加したと発表した。Creative Cloudの有償ユーザーは、追加費用なしで印刷物などに利用できる。
新たにフォントを提供するのは、視覚デザイン研究所、字游工房、大日本印刷、フォントワークスの4社。視覚デザイン研究所はロゴタイプ(装飾文字)のような文字組みができる「VDL ロゴG Regular」、字游工房は毛筆の表現を生かした「游明朝体36ポかなR」、大日本印刷は同社のオリジナル書体「秀英体」、フォントワークスは「筑紫書体の丸ゴシック体」などを提供する。
今回の新フォント追加により、Typekitで利用できる和文フォントは171になった。
(太田智美)
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