メルカリは11月27日、同日に始めた即時買い取りサービス「メルカリNOW」を、スタートからわずか17分で一時休止した。想定以上の利用があり、「負荷が上昇したため」という。サービスは午後3時ごろに再開した。
メルカリNOWは、手持ちの不要品をスマートフォンで撮影するだけですぐに査定・買い取りしてもらえるサービス。フリマアプリ「メルカリ」内のタブから利用できる。
27日午前にサービスが発表されると、Twitterで「メルカリNOW」がトレンドに入るなど話題に。同日正午にサービスをスタートしたところ想定以上のアクセスがあり、負荷が上昇したため、サービス開始17分後の午後0時17分からタブを非表示にしたが、午後3時ごろにタブを復活させ、サービスを再開した。
今年6月には、同様なアプリ「CASH」を、ベンチャー企業のバンクがリリース。初日に3億6000万円分と想定以上の利用があり、翌日にサービスを休止した。8月にサービスを再開。バンクはその後、DMM.comに買収された。
【更新:2017年11月27日午後3時15分:サービス再開について追記しました】
スマホ撮影で即査定・買い取り 「メルカリNOW」スタート 「CASH」対抗か
DMMが買収した「CASH」、競合は「メルカリ」なのか
「CASHってアプリどう思う?」――質屋のパパに聞いてみた
手持ちの品、即現金化「CASH」査定中止 初日に3.6億円分利用、「夢にも思っていなかった」と運営元Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
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