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» 2017年12月19日 10時06分 公開

Facebook、「〜たらシェア」などと強要する投稿の表示ランクを下げるアルゴリズム変更

Facebookが「気に入ったらシェア」などの文言を含む投稿をリーチ稼ぎを目的とした「エンゲージメントベイト」と分類し、ニュースフィードでの表示ランクを下げるアルゴリズム変更を実施する。そうした投稿が多いページのランクも下げる。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Facebookは12月18日(現地時間)、ニュースフィードのアルゴリズムを変更し、「〜したらシェア」「〜したらいいね!」などと書いてシェアやいいね!を強要する投稿の表示ランクを下げると発表した。既に実施を始めている。

 同社はこうした投稿をリーチを増やすためにニュースフィードアルゴリズムを悪用する「engagement bait」と呼び、ユーザーもこうした投稿をスパム的な投稿として嫌っていると説明する。

 bait 1 左から、「〜たら」投票、いいね!、シェアを求める投稿

 さらに、こうした投稿を繰り返すFacebookページ自体のランクも下げる計画という。この対策は、ページに対策する時間を与えるため、向う数週間中の実施とする。

 「ニュースフィードパブリッシャー向けのガイドライン」によると、同社は「ユニバーサルシグナルを追加して、信頼のおける投稿かどうかを判断しています。Facebookではその実現にあたって、スパムを投稿していなかったかどうか、または「いいね!」、コメント、シェアを人為的に集めようとしていなかったかどうかを判断してページを分類しました。クリック数稼ぎの投稿が常に見られるページやドメインが投稿あるいはシェアしたリンクは、ニュースフィードの下位に表示されます」という。

 bait 2 「ニュースフィードパブリッシャー向けのガイドライン」より

 なお、失踪者捜索、募金、旅行へのアドバイスなど、人をサポートしたりアドバイスする内容の投稿は対象にならない。

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