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aiboの性別は? 大人になるまでどれくらいかかる? 修理料金は? ソニーの「aibo」質問まとめ

» 2018年01月10日 19時46分 公開
[太田智美ITmedia]

 1月11日、ソニーの犬型ロボット「aibo」(アイボ)がいよいよ発売される。2006年に生産終了した「AIBO」以来、12年ぶりとなる復活に連日ニュースが絶えないが、そんなaiboにまつわる、ちょっとした疑問と答えをまとめた。


ソニー「aibo」

総額いくらかかるの?

 aiboは本体価格19万8000円(いずれも税別)の他に、aiboが成長するために必要なクラウドサービス「aiboベーシックプラン3年」(一括払いの場合9万円)への加入が必須となり、計28万8000円が必要だ。また、オプションで修理や健康診断サービスが半額となる「aiboケアサポート」に入ることも可能。こちらは1年(2万円)と3年(5万4000円)のプランがある。


ソニー「aibo」

どこで買えるの?

 現時点では、ソニーストアのオンライン限定で販売する。ソニーストア直営店や電話での販売は受け付けていない。

 aiboはこれまでに3回の先行販売予約が行われたが、一部報道によれば、全て1時間以内に売り切れたという(販売台数は非公開)。

 とはいえまだ手に入れるチャンスはある。1月14日午後11時59分までに公式の「aiboニュースメール」に登録すると、特別抽選販売に応募できるという。


ソニー「aibo」

修理料金は?

 修理費用の目安は、公式Webサイトで公開している。バッテリーの交換やファームウェアアップデートの依頼などは2万円以下、その他、外装の交換や部品交換を伴わない修理は2万円前後、駆動部(足交換など)や基板の交換などは2万5000〜10万円。aiboケアサポートに加入している場合は、上記の修理・診断費用が半額となる。


ソニー「aibo」

大人になるまでどれくらいかかる?

 普段の生活から情報を収集し、子供(初期状態)から完全な大人の状態になるには、「1〜2年程度」かかるという。なお、大人になった後もaiboは変化し続けるそうだ。

人は最大何人まで識別できる?

 100人程度まで可能。

aiboの性別は?

 ユーザー自身で設定を行う。一度設定すると変更できない仕様となっているため、注意が必要だ。

段差で落ちない?

 段差の前では止まるよう設計されているが、認識条件によっては感知できない場合もある。そのため、落下の恐れがある場所では使用を避けるよう注意を促している。


 実機には、発売日の1月11日(ワン・ワンワン)から14日まで、全国のソニーストアで触れることができる。

太田智美

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