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» 2018年02月26日 17時56分 公開

キヤノン、「Kiss」シリーズ初のミラーレス一眼「EOS Kiss M」3月下旬発売

キヤノンは2月26日、ファミリー層をターゲットにした「EOS Kiss」シリーズ初のミラーレス一眼カメラ「EOS Kiss M」を発表した。カメラ初心者にも親しみやすい操作性をうたう。価格はオープンで、3月下旬に発売する。カラーはブラックとホワイトの2色。

[井上輝一,ITmedia]

 キヤノンは2月26日、ファミリー層をターゲットにした「EOS Kiss」シリーズ初のミラーレス一眼カメラ「EOS Kiss M」を発表した。カメラ初心者にも親しみやすい操作性をうたう。価格はオープンで、3月下旬に発売する。カラーはブラックとホワイトの2色。

ファミリー層をターゲットにした「EOS Kiss」シリーズ初のミラーレス一眼カメラ「EOS Kiss M」

 同社は現在、レンズ交換式デジタルカメラとして「EOS-1D X Mark II」を筆頭とする一眼レフカメラの「EOSシリーズ」と、ミラーレス一眼カメラである「EOS Mシリーズ」をラインアップしている。EOS Kissは一眼レフの中でもエントリー向けに位置付けたモデルだったが、今回初めてミラーレス一眼からもKissを冠する機種が登場した。

 エントリー向けのKissを冠するものの、既に発売している「EOS M5」や「EOS M6」と比較すると、EOS/EOS Mシリーズ初となる新しい映像処理エンジン「DIGIC8」の採用や、拡張ISO感度5万1200への対応、4K24fpsやHD(1280×720ピクセル)60fpsの動画撮影機能など、従来機種から進化している点が多い。

 センサーサイズはAPS-Cで、有効画素数は約2410万画素。DIGIC8により、対応レンズ使用時に最大143点の測距が可能な「デュアルピクセルCMOS AF」を搭載した(非対応レンズでは最大99点)。ISO感度は100〜2万5600に対応し、設定で5万1200相当まで拡張できる。シャッター速度は1/4000秒〜30秒。

 約236万ドットの電子ビューファインダーと、バリアングル式で約104万ドットの3型背面液晶モニターを採用する。

 無線機能はWi-FiにIEEE 802.11b/g/nと、NFC、Bluetooth 4.1を搭載し、スマートフォンとの通信や、Wi-Fi対応プリンタでの印刷、Webサービスへの画像送信に利用できる。

 本体サイズは116.3(幅)×88.1(高さ)×58.7(奥行)ミリで、SDメモリーカードとバッテリーを含む重さはブラックモデルが約387グラム、ホワイトモデルが約390グラム。

 EOS Kissシリーズは、93年9月に初号機「EOS Kiss」が生まれ、18年に誕生25周年を迎える。25周年という節目に、Kissはミラーレス一眼カメラに領域を広げた。キヤノンは「これからも光学技術を中心に映像技術に磨きをかけ、静止画・動画・ネットワークの融合を図ることにより、EOSシステムをさらに強化・拡充していく」としている。

初代「EOS Kiss」と、デジタル一眼として初の「EOS Kiss Digital」

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