ITmedia NEWS > 企業・業界動向 >
ニュース
» 2018年03月12日 06時43分 公開

イーロン・マスク氏のトンネル網構想、車より歩行者優先に軌道修正

イーロン・マスク氏が、The Boring Companyのトンネル網構想を軌道修正し、車より歩行者を優先するとツイートした。1000以上の小さな駅間をバスのような乗り物で移動できるようにする。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 起業家のイーロン・マスク氏は3月9日(現地時間)、自身で経営するトンネル掘削企業The Boring Companyで進めている3Dトンネル網プロジェクトの軌道修正についてツイートした。車より歩行者と自転車を優先するという。

 boring 1 (トンネルでは公共交通を優先にするという動画より)

 同氏は当初、サンフランシスコなどでの交通渋滞に飽き飽きし、車を高速で運ぶトンネル網を構想した。

 boring 2 昨年4月に公開された動画は車優先だった

 まずは歩行者と自転車のための設備を整える。新構想では、地上に1台分の駐車スペース程度の小さな“駅”を1000カ所設置し、電動の大型ソリのような乗り物で歩行者と自転車を時速200キロ程度で輸送する。

 boring 3 地上の“駅”

 マスク氏は「車を購入できない人を優先する必要がある」とツイートした。車向けをやめたわけではなく、併存させる計画。The Boring Companyは昨年6月にロサンゼルスで掘削作業を開始した。進捗状況を同社のサイトで確認できる。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.