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» 2018年04月05日 14時15分 公開

「困ってる人が助かれば」――「リニューアル後の国税庁サイト検索サービス」マネーフォワードが公開

国税庁のWebサイトがリニューアルされ、全URLが変わったため「目的のページにたどり着けない」と混乱が起きる中、マネーフォワードが、国税庁新サイトの検索サービスを公開した。

[岡田有花,ITmedia]

 国税庁のWebサイトがリニューアルし、ほぼすべてのURLが変わったが、検索結果には旧URLがヒットし、トップページにリダイレクトされてしまうため、目的のページにたどり着けない――こんな問題を受け、家計簿サービス「マネーフォワード」を展開するマネーフォワードが4月4日、リニューアル後の国税庁サイトを検索できるサービスを公開した。

画像 「リニューアル後国税庁サイト検索」で、「タックスアンサー」を検索した結果

 検索したいキーワードまたは旧ページのURLの一部を検索窓に入力すると、対応する新ページ候補のURLとページ名、リンクを表示するサービス。GitHubでソースコードも公開した

「困っている人が助かれば」

 国税庁サイトのリニューアルが行われた3月31日以降、同社には、ユーザーやクライアントの税理士・会計士などから、「国税庁サイトで目的のページが見つからず困っている」との声が多数届いていたという。同社が運営するブログなどでも、国税庁サイトのページへのリンクの張り替え作業が必要になった。

 このため、カスタマーサポートチームなどが新旧URLの対照表を作成。4月4日夕方、Excelファイルで社内や関係者・クライアント向けに共有した。この対照表を見た社内のエンジニアらが、「社内だけでなく、世の中に出せたら便利では」と考え、検索サービスとして公開することにしたという。

 検索窓に入力されたワードと、新サイトのページ名またはURLをマッチング(部分一致)して結果を出す、シンプルな仕組みのサイトを構築。エンジニア2人ほどで約3時間で作成し、4日午後9時過ぎごろ公開した。

 開発に関わった同社エンジニアの村上勝俊さんは、「困っている人が助かればいいと思い、急いで世の中に出した。利用者からフィードバックがあれば、改善も検討したい」と話している。

 国税庁の新サイトを検索しやすくするサービスとしては、エンジニアの「ぽち@pchw」さんが個人で開発・公開した、旧URLを新URLに変換する「国税庁URL変換器」もある。

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