ソニーは5月7日、犬型ロボット「aibo」(1月11日発売)の累計生産出荷台数が、4月中旬に1万1111台を突破したと発表した。購入希望者が絶えず「全てのお客さまにお届けできない状況が続いている」というが、「今後生産活動を一層拡充する」としている。
aiboは、2006年までに累計15万台を販売したAIBOの後継機に当たる。オーナーとのやりとりのデータを収集し、ソニーのクラウド上に蓄積。AI(人工知能)技術を活用し、賢く成長していくのが特徴だ。本体は19万8000円(税別、以下同)で、ネット接続サービスなどを含むプラン(3年間、一括払いの場合は9万円)に加入する必要がある。
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