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任天堂「Switch Online」有料化でファミコンソフトが遊べるように

» 2018年05月08日 11時43分 公開
[ITmedia]

 任天堂は5月8日、9月に正式スタート・有料化するオンラインサービス「Nintendo Switch Online」の詳細を発表した。有料化後は、ファミリーコンピュータのゲームソフトが遊べる機能を追加する他、本体内のセーブデータを預かる機能も用意する。

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 Nintendo Switchのゲームソフトを使い、ネットを通じて他のプレイヤーと対戦や協力プレイが楽しめる「オンラインプレイ」(体験期間中の現在は無料で使える)に加え、往年のファミコンソフトが遊べる新機能「ファミリーコンピュータ」を利用できる。オンライン対戦や協力プレイの他、1人用のゲームでも交代しながらプレイでき、スマートフォンアプリを利用したボイスチャットにも対応する。

 9月時点では「スーパーマリオブラザーズ」「ドンキーコング」「ゼルダの伝説」「アイスクライマー」「バルーンファイト」「ドクターマリオ」など20タイトルをそろえる。定期的にソフトを追加する。

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 この他、本体内のセーブデータをネット経由で預かり、本体が故障してもデータの消失を防ぐ機能(一部ソフトを除く)など、加入者限定の特典を用意する。

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 料金プランは、1アカウントで使う場合、1カ月(30日間)が300円、3カ月(90日間)が800円、12カ月(365日間)が2400円。最大8アカウントまで使えるファミリープランは、12カ月(365日間)で4500円(いずれも税込)。

 Nintendo Switch Onlineは、当初は17年秋に有料化する計画だったが、「18年内」に延期していた。オンラインプレイは、9月までは引き続き無料で使える。

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