折りたたみキーボードに回帰した「ポメラ」 画面は電子ペーパー
キングジムは5月15日、テキスト入力に特化したモバイルツール「ポメラ」の新機種「DM30」を発表した。現行機種「DM200」はノートPCなどに近いクラムシェル型でバッテリーを内蔵しているが、DM30は新機構の折りたたみ式キーボードに回帰し、乾電池で駆動するスタイルに戻った。6月8日に発売予定で価格は4万3000円(税別)。
観音開きの折りたたみキーボードを搭載し、キーボードの開閉に連動して底面にキーフットが出てくる仕組み。接地面が固定されるため安定したタイピングが可能になるという。キーピッチは横17ミリ、縦15.5ミリと従来機と同等。6インチディスプレイにはE-Inkの電子ペーパーを採用、単三形アルカリ乾電池2本で約20時間の利用が可能だ。
キングジム商品開発部の東山慎司さんによると、ユーザーアンケートで折りたたみ式キーボードとストレートタイプの支持はほぼ半々。「現在のラインアップがストレートタイプのみのため、折りたたみタイプを追加する」という。
上位機のDM200と同様に「ATOK for pomera」を標準搭載。補助辞書を大幅に強化し、53種類から選択できるようになった。またDM200で採用したアウトライン機能も備え、見出し一覧と本文の編集画面を分けて表示できる。
作成したテキストデータはmicroUSB端子やSDカードを用いてPCに転送できるほか、QRコードに変換してスマートフォンアプリ「pomera QR code reader」で読み取ることも可能。無線LAN機能付きSDカード「FlashAir」(別売)にも対応している。
折りたたみ時のサイズは約156(幅)×126(奥行き)×22(高さ)ミリ。重量は約450グラム(電池含まず)。
ポメラは2008年に初代機を発売。電源を入れるとすぐに起動し、スムーズに文章作成を行えることで外出先でメモや執筆を行う人に受け入れられ、累計販売台数は約35万台となっている。
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「命の砂時計」連呼のGMO会見──熊谷代表の発言にXではツッコミ続出
-
2
ロゴ画像用の公開領域に顧客ファイルも保存 GMO系シングルサインオン、4.5万人分漏えい
-
3
GMO熊谷代表、涙の謝罪会見でも“熊谷節”さく裂──「31年間、もうけるという言葉は使ったことがない」
-
4
渦中のGMO記者会見、責任の所在はどこに? 熊谷代表が語った“グループ内の力関係”
-
5
アットコスメ、会員約300万人分の情報漏えい 不正アクセスで
-
6
GMO熊谷代表、会見で改めて謝罪 SNS投稿巡り「配慮が欠けていた」
-
7
Apple、第4四半期として過去最高の増収増益 ターナスCEO初の決算「Siri AIはずっと望んでいたSiri」
-
8
Marvell、光通信技術のLumentumを約18兆円で買収 AIデータセンターの高速化に対応
-
9
日本郵政「ゆうID」不正ログイン、他社で流出したパスワード使うリスト攻撃か……2段階認証必須に
-
10
Anthropic、IPO申請書を修正 7~9月売上高は約170億ドル、インフラ契約額は約8954億ドル
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR