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ネス湖の「ネッシー」、湖からDNA採取で解明なるか

» 2018年05月24日 12時20分 公開
[井上輝一ITmedia]

 英国のネス湖で目撃報告がある、首長竜のような姿の未確認生物「ネッシー」。ニュージーランドの科学者が率いる国際研究チームが、DNA鑑定によりその存在の有無を明らかにしようとしていると、米TIME誌などが5月23日に伝えた

ネス湖畔のネッシー博物館にあるネッシーの銅像(Wikipediaより

 チームを主導する、ニュージーランド・オタゴ大学のネイル・ジェメル教授が取る方法は、湖の水からのDNA採取。生物が水中を移動すると、ウロコや肌、羽、尿などの有機物が生物から離れて水中に残るため、生物を直接視認できなくてもこれらが存在の手掛かりとなる。

 湖の各地点、さまざまな深さから300のサンプルを採取し、サンプル内の有機物からDNAを抽出。得られたDNAの配列を既知の生物種のデータベースと照合することで未確認生物の存在を確かめるという。年末までに答えが得られる見込み。

 ジェメル教授は、「ネス湖にモンスターがいる可能性は低いと考えているが、仮説を検証してみたい」と語った。

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