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「スター・ウォーズ エピソードIX」にレイア・オーガナ将軍登場へ 「CG合成はしない」

» 2018年07月29日 08時17分 公開
[佐藤由紀子ITmedia]

 米Walt Disney傘下のLucasfilmは7月27日(現地時間)、2019年12月公開予定の「Star Wars: Episode IX」のキャストについて発表した。

 wars

 その中に、2016年12月に亡くなったキャリー・フィッシャーさんの名前もある。

 「スター・ウォーズ」シリーズのシリーズ9作目で「スター・ウォーズ/最後のジェダイ」の続きになるEpisode IXは、発表段階では「ジュラシック・ワールド」などで知られるコリン・トレヴォロウ氏が監督を務めることになっていたが、昨年9月に監督および脚本をJ・J・エイブラムス氏が担当することと、公開時期を2019年5月から12月に変更することが発表されている。

 エイブラムス氏は今回の発表文で「キャリー・フィッシャーのいないスカイウォーカー・サーガなど考えられなかった」と語った。

 Lucasfilmは昨年1月、「キャリー・フィッシャーさんのレイア姫あるいはレイア・オーガナ将軍としての演技をデジタルで再構築する計画はない」と発表した。エイブラムス氏もデジタル再構築はせず、「スター・ウォーズ/フォースの覚醒で撮影した未使用の映像を使う」と語った。

 starwars 2 「フォースの覚醒」より

 エピソードIXにはフィッシャーさんの他、ビリー・ディー・ウィリアムズが久しぶりにランド・カルリジアン役で登場する。スピンオフ作品の「ハン・ソロ/スター・ウォーズ・ストーリー」では若き日のカルリジアンをドナルド・グローヴァーが演じている。

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