「Lucasfilmは今後、キャリー・フィッシャーさんのレイア姫あるいはレイア・オーガナ将軍としての演技をデジタルで再構築する計画はない」──。人気SF映画シリーズ「スター・ウォーズ」を手掛ける米Lucasfilmは1月13日(現地時間)、公式ブログでこう発表した。
(ややネタバレ注意)
「われわれは通常、ファンやメディアの憶測に対応することはないが、今回のうわさについてはコメントしておきたい」と前置きしての発表だ。
うわさは、Lucasfilmが最新作である「ローグ・ワン:スター・ウォーズ・ストーリー」で、亡くなった俳優であるピーター・カッシングさんや(存命中だった)フィッシャーさんをデジタライズで再生していたことで浮上したもの。
「キャリー・フィッシャーは常にLucasfilmファミリーの一員だ。彼女は私たちのプリンセスであり、将軍であり、さらに大事なことに、私たちの友人だ。私たちはまだ、彼女の喪失に傷ついている。レイア姫としての彼女の想い出を大切にし、彼女がスター・ウォーズに与えてくれたすべてに今後も敬意を払っていく」
スター・ウォーズシリーズのレイア姫役で知られるフィッシャーさんは、2016年12月に亡くなった。2015年の「フォースの覚醒」でもレイア・オーガナ将軍として出演し、今年5月に封切り予定の次回作(エピソードVIII)にもオーガナ将軍は登場する見込みだ。エピソードVIIIは既にクランクアップしているが、その次のエピソードIXにオーガナ将軍が登場するかどうかはまだ不明だ。
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