米Twitterは7月28日(現地時間)、ライブ動画サービス「Periscope」のコミュニティガイドラインを8月10日に更新し、嫌がらせ対策を強化すると発表した。
Periscopeでは、コミュニティガイドラインに反するコメントは放送者および視聴者が報告オプションを使って報告することで非表示にしたり、放送者はそうしたコメントを発する視聴者をブロックすることができる。
今回のガイドライン更新で、ガイドラインに反するコメントを繰り返すユーザーについてはTwitter側で審査し、場合によってはアカウントを凍結(サスペンド)するようになる。このガイドラインは、PeriscopeだけでなくTwitterにも適用される。
Twitterは発表文で「われわれはすべてのユーザーが安全だと感じられるようにすることにコミットしている」と語った。
同社はTwitterでも大量のbotを削除したりスパム対策企業を買収したりすることで嫌がらせ対策を強化している。4〜6月の業績発表によると、こうした“会話の健全性”強化策やGDPRの影響で、同社のMAU(月間アクティブユーザー数)は前期より100万人減少した。
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