冷蔵庫はクラウド連携で“時短家電”に シャープが冷蔵庫と「ヘルシオ」を連携 ボタン1つで調理開始
シャープは8月6日、冷蔵庫の新製品「GXシリーズ」を発表した。新たに同社が提供するクラウドサービス「COCORO KITCHEN」を介して「ウォーターオーブン ヘルシオ」や「ヘルシオ ホットクック」と連携、冷蔵庫の液晶パネルなどで選択したメニューを共有し、ボタン1つで調理できるようになった。「キッチン家電同士のクラウド連携は業界初。忙しい主婦をサポートしたい」(シャープ)
GXシリーズ(SJ-GX55E/GX50E)は、電動アシスト機能付きドアを搭載する庫内容量550リットルクラスのファミリー向け冷蔵庫だ。Wi-Fiを介してインターネットに接続し、前面の4.3インチ液晶パネルで献立の提案やスマートフォンアプリと連携する「買い物メモ」などを提供している。一方、ヘルシオやヘルシオ ホットクックにも献立を提案する機能があり、両者の連携によってメニューの幅が格段に広がるという。
「これまで冷蔵庫がレコメンドする献立は、鍋料理、フライパン料理など500種類だった。それがヘルシオやホットクックの1500種類を加えて約2000種類に広がる」(シャープ)
中には同じ料理も存在するが、例えば「チキンソテー 野菜ソース添え」なら「ヘルシオで調理」「フライパン等で調理」の両方が調理時間(加熱時間)の目安付きで表示される仕組み。画面上の「ヘルシオで調理」をタップすればヘルシオとレシピが共有され、ヘルシオ側の「スタート」ボタン1つで調理が始まる。調理履歴も共有されるため、昨晩と同じメニューを提案することはない。
また家族全員が触れる冷蔵庫ならではの新機能として、スマホアプリから入力した文章を冷蔵庫が表示し、読み上げる「伝言機能」がある。例えば母親が子どもに向けて「冷蔵庫にプリンがあるからおやつに食べてね」とメッセージを送ると、子どもが帰宅した後、液晶画面のボタンをタップするか、冷蔵庫のドアを開けると読み上げが始まる。同時にスマホ側には伝言の再生を通知、母親に子どもの帰宅を知らせる。
これらの新機能はクラウド側とアプリのアップデートによって実現できるため、同じくクラウドサービスに対応した従来機(GX50/55D)でも利用できるという。ヘルシオ側も2017年以降に発売した無線LAN内蔵モデル(ヘルシオのAX-XW300、ホットクックのHW24C)が対応予定。対応機器の情報は同社サイトで公開する予定だ。
「仕事と家事、育児に追われる共働き世帯が増えている。キッチンの中心である冷蔵庫だからこそできる提案で、働くお母さん方をサポートしたい」(シャープ)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
「焼肉きんぐ」個人情報約1079万件が漏えい 公式アプリのシステムに不正アクセス ほぼ全会員分に相当
-
2
日経社員のGoogle Workspaceに不正ログイン 1646人分の個人情報漏えいか
-
3
大和証券、22万件情報漏えいか 顧客約11万人の口座番号も
-
4
KAT-TUNの新曲がボカロ人気曲にそっくり? 作者「ショックすぎる」
-
5
ホワイトエッセンス、約105万アカウントの個人情報流出 8月発表の不正アクセス調査で判明
-
6
韓国の銀行6行にサイバー攻撃 計2万5000人超の個人情報流出──AIエージェントを使った可能性も 現地報道
-
7
大阪公立大、システム障害で1週間近く休講に 出願期間中で入試にも影響
-
8
「APIエコノミー」に迫る“検知できない脆弱性攻撃”の脅威
-
9
渋谷区でシステム障害、窓口業務を縮小 復旧の見通し立たず
-
10
個人向けGeminiのモデル選択が厳格化 無料ユーザーが使えるのは「Flash-Lite」のみに
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR