米大手スーパーチェーンのKrogerは8月16日(現地時間)、米自動運転関連新興企業Nuroとの提携で、自動運転車による食料品配達のパイロットを開始すると発表した。アリゾナ州スコッツデールで同日から開始する。
まずはNuroが開発したトヨタのプリウスベースの自動運転車でスタートし、今秋にはNuroオリジナルの運転席もない完全自動運転車でのパイロットに移る。
パイロット実施地域のKrogerの顧客は、Webサイトあるいは専用アプリで商品を発注する際、自動運転車での配達も発注できる。配達料金は1回5.95ドル(約660円)で、最小注文数の制限はない(1つから配達する)。配達は注文日あるいは翌日になる。
Nuroは、米Googleの系列自動運転企業Waymo出身のエンジニアが立ち上げた新興企業。1月にこの無人の自動運転社を発表した。
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