Uber Japanは9月6日、名古屋市でタクシー配車サービスの提供を始めた。同市のフジタクシーグループと協業し、Uberのスマートフォンアプリ(iOS/Android)で、300台以上のタクシーを呼べるようにする。
利用者は、スマホアプリで現在地か指定場所まで配車を依頼する。行き先や降車位置を決定し配車が確定すると、タクシーの到着時刻や想定配車料金などを事前に確認できる。運賃はアプリを通じてクレジットカードで支払う。
Uberは今年2月、既存のタクシー事業者との提携を強化する方針を発表し、7月からは兵庫県淡路島でUberのアプリから地元のタクシーを呼べる実証実験を実施していた。方針の発表以降、日本国内で実サービスとして提供するのは今回が初という。
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