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» 2018年09月06日 17時09分 公開

折れた電柱、応急処置で“添え木” 中部電力がTwitterで過去に解説

台風21号の影響で折れた電柱を、添え木のような柱を添わせて仮復旧させる方法がTwitterで注目を浴びている。

[山口恵祐,ITmedia]

 台風21号の影響により、西日本各地で電柱が折れる被害が相次いでいる。各電力会社は折れた電柱に添え木のような柱を設置して仮復旧させており、その様子を見た人が「すごい」「復旧への意地を感じる」とTwitterに投稿している。被害を受けた地域を管轄する中部電力によると、このような応急処置は正式なものだという。

折れた電柱の応急処置に使われる「タックルくん」

 中部電力は、折れた電柱の復旧作業に関する方法を2015年にTwitterで紹介していた。同社のツイートによると、電柱が折れた際は応急処置として、折れた電柱に柱を添わせ、金具を巻き付けるという。

photo 応急処置に使われる「タックルくん」(中部電力のツイートより)

 折れた電柱に添わせる全長3メートルの柱は、同社では「タックルくん」と呼ばれており、掘削機能を持つクレーン車(建柱車)でつり上げ、全体の5分の3を地中に埋める。その後、クレーンを操作してタックルくんを折れた電柱に近づけ、金具を巻き付けて固定。仕上げに補修箇所をシートを覆って復旧作業が完了する。

photo 「タックルくん」をクレーンでつり上げる(中部電力のツイートより)
photo 「タックルくん」を固定する金具(中部電力のツイートより)
photo 仕上げに補修箇所をシートを覆って復旧作業が完了(中部電力のツイートより)

 中部電力の広報によると、2018年現在も折れた電柱を仮復旧させるためにタックルくんが使われているという。しかし、今回の台風21号による電柱の被害において、タックルくんが使われているかは把握できていないとしている。

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