任天堂は、9月19日から有料化するオンラインサービス「Nintendo Switch Online」の加入者向けに、Nintendo Switchで利用できる「ファミリーコンピュータ コントローラー」を販売する。価格は5980円(税別)で、19日から予約を受け付け、2018年末から順次届ける。
ファミリーコンピュータ コントローラーは、「ファミコン」のコントローラーの形や大きさをそのままに、Nintendo Switch向けに再現したもの。パッケージには「Iコントローラー」と「IIコントローラー」を同梱。IIコントローラーにのみマイクやマイクボリュームを備えるなど、かつての機能を忠実に再現している。
標準コントローラーの「Joy-Con」と同様に、Switch本体の左右に取り付けて充電できる。一方、Joy-Conよりもボタンが少ないため、Nintendo Switch Onlineで提供するファミコンゲーム集「ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Online」以外では利用できない。
ファミリーコンピュータ Nintendo Switch Onlineは、Nintendo Switch Onlineに加入することで追加料金なしで対象タイトルを遊べるサービス。サービス開始時は「スーパーマリオブラザーズ」「ゼルダの伝説」「ドンキーコング」など20本をラインアップし、毎月タイトルを追加する。
Nintendo Switch Onlineの有料化後の料金(税込)は、1アカウント分の個人プランでは1カ月(30日間)が300円、3カ月(90日間)が800円、12カ月(365日)が2400円。最大8アカウントまで使えるファミリープランは12カ月(365日)で4500円。
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