有料サービスで「申し訳なかった」 「ヤフオク!」が出品無料化に踏み切った理由(1/2 ページ)
「オークションという売り方を試したい人へ、やっとハードルを下げられる。今まで(有料で)申し訳なかった」――「ヤフオク!」の出品無料化について、ヤフーの小澤隆生常務執行役員はそう話す。
これまでヤフオク!は無料会員の場合、スマホアプリからしかオークション形式で出品できなかったが、11月12日からPCブラウザやスマホブラウザでも出品可能になる。もともとオークション出品に制限のなかった有料会員とは、落札システム手数料などで差別化する。
ヤフオク!は、ヤフーが1999年に開始したネットオークションサービス。2017年度の流通総額は8800億円にのぼる。長い間主要サービスの1つとして同社の売り上げや収益を支えてきたが、それゆえに「出品無料化を何度も検討したが、なかなか踏み切れなかった」(小澤氏)という。
有料であることには、悪質なユーザーが入ってこないよう入り口を狭める狙いもあった。小澤氏は「ヤフオク!が唯一のサービスで、有料でも無料でも使ってもらえる時代があった。その名残もある」と振り返る。国内最大級のECサービスになったヤフオク!は「ずっと寝ているサービスだった」(小澤氏)
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
この記事の著者
関連記事
こんなメディアも見られています
ITmedia NEWSに関連する情報をお探しであれば、こちらのメディアもお役に立てるかもしれません。
SpecialPR
本日の新着記事
アクセスランキング
-
1
ロゴ画像用の公開領域に顧客ファイルも保存 GMO系シングルサインオン、4.5万人分漏えい
-
2
AI学習への利用拒否をrobots.txtで一括指定へ OpenAIやGoogleなどが対応表明
-
3
クラブツーリズムに不正アクセス 個人情報約432万件漏えいの可能性、サイト停止
-
4
日本郵政「ゆうID」不正ログイン、他社で流出したパスワード使うリスト攻撃か……2段階認証必須に
-
5
FBI、Binanceからの60億ドル超の暗号資産窃盗は北朝鮮「TraderTraitor」の犯行と発表
-
6
Google、宇宙のTPUから初のAI応答を受信 「Project Suncatcher」試作衛星で「Gemma 4」が俳句を詠む
-
7
ワールド子会社に不正アクセス、会員情報のべ約120万件が流出の可能性 「RAGTAG」運営元
-
8
Anthropic、「Claude」の「Max 20x」を「Ultra」に名称変更 月200ドルで5時間ごとの利用制限を撤廃
-
9
松屋のアプリに不正アクセス、約238万件の個人情報が漏えい 停止中の補償も予定
-
10
総務省、GMO攻撃者サイトの「ブロッキング」を通信各社に要請 報道
ITmedia NEWS SNS
インフォメーション
注目情報をチェック
ITmediaNEWSをフォロー
あなたにおすすめの記事PR