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» 2018年11月15日 07時13分 公開

Google、「Pixel 3/3 XL」カメラの「夜景モード」提供開始 AIが暗いシーンを明るく

GoogleのAndroidスマートフォン「Pixel 3/3 XL」のカメラアプリのアップデートで、暗いところでもシャープな写真が撮れるAI機能「夜景モード」が追加される。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 米Googleは11月14日(現地時間)、「Made by Google」で予告した「Pixel 3/3 XL」の「Night Sight(日本では「夜景モード」)」をカメラアプリのアップデートで追加すると発表した。

 night 1 Made by Googleで紹介された「iPhone XS」との比較

 夜景モードが使えるようになると、撮影しようとした場所の明るさが足りないとPixelが判断すると画面に「夜景モードを試す」と表示される。これをタップするとシャッターボタンに三日月が表示され、そのままシャッターをタップする夜景モードで撮影できる。

 night 2 暗いと自動的に夜景モードを推奨してくる

 手動で夜景モードにするには、カメラアプリのツールバー右端の「その他」→「夜景モード」を選ぶ

 night 3 メニューに追加された「夜景モード」

 夜景モードでは、撮影前から端末がユーザーの手や撮影対象の動きを解析し、動きが少なければ露光を長く、多ければ少なくすることでぶれを減らす。また、対象が動いていても、複数の連続した画像をマージすることで1枚の(実際より)明るいシャープな画像を実現する。


 撮影のこつとして、Googleが以下を勧めている。

  • 人物を撮影する場合は、撮影前後にしばらく動かないようお願いする
  • 端末をしっかり持つ。できれば安定した場所に固定するのが望ましい
  • カメラのレンズが指の脂などで汚れていないことを確認する
  • 撮影前に対象を(ディスプレイ上で)タップする
  • 画面内の明るいオブジェクト(街頭の灯りなど)をタップしない
  • 完全な暗闇では機能しないので、ある程度の明るさは必要

 実際にやってみたところ、確かに暗すぎると夜景モードにはならなかったが、かなりの暗さでも撮影できた。以下の画像は、左は夜景モードなしでの撮影、右が夜景モードでの撮影だ。

 night 4 夜景モードなし(左)と夜景モードあり

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