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「牛?」 「高輪ゲートウェイ駅」に古参PCユーザーつぶやく

» 2018年12月04日 16時07分 公開
[岡田有花ITmedia]

 JR東日本が12月4日に発表した、田町〜品川駅間の新駅の名称「高輪ゲートウェイ」駅が話題になっている。この名を聞いた古参のPCユーザーの多くは、牛柄の箱が印象深かった往年のPCブランド「Gateway」を思い出しており、Twitterには「牛パソ」をなつかしむ声が集まっている。

画像 GatewayのPC(2004年の記事より)

 新駅は、山手線・京浜東北線の田町〜品川駅間で2020年の開業を予定しており、一般から駅名を募集。選考の結果、「高輪ゲートウェイ」に決まったという。新駅は「過去と未来、日本と世界、多くの人々をつなぐ結節点として」“ゲートウェイ”の名称を選んだとしている。

 「高輪ゲートウェイ」の名称を聞いた古参PCユーザーの頭に浮かぶのは、90年代後半以降に日本でも人気を集めた牛柄のPCブランド「Gateway」だ。米Gateway(当時)が展開していたブランドで、ロゴやパッケージの箱がホルスタイン牛の模様になっており、日本では「牛」「牛パソ」などと呼ばれた。1995年に日本法人を設立して日本市場に参入。01年に撤退したが、04年に再参入した。米Gatewayは2007年に台湾Acerに買収され、現在はAcerの1部門となっている。

 Twitterには古参PCユーザーから、「牛柄のやつ?」「牛柄のPCしか思い出さない」「ゲートウェイと聞くと、牛柄が浮かぶ歳」「駅舎は白黒の牛模様になるのかな?」などのつぶやきが相次いで投稿されている。

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