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» 2018年12月04日 23時00分 公開

ポケモンGOの対人戦は「さくっと遊べて戦略性も」 報酬に「シンオウのいし」 (1/2)

米Nianticが「ポケモンGO」にプレーヤー同士の対戦機能「トレーナーバトル」を追加すると正式に発表しました。ポケモンバトル本来の戦略性とスマホゲームならではのシンプルさ——その両立を目指しました。

[芹澤隆徳,ITmedia]

 米Nianticは12月4日、スマートフォンゲーム「Pokemon GO」(ポケモンGO)にプレーヤー同士の対戦機能「トレーナーバトル」を追加すると発表しました。ポケモンバトル本来の戦略性とスマホゲームならではのシンプルさ——その両立を目指した「2018年最大のアップデート」(米Nianticの須賀健人さん)が、近日実装されます。

株式会社ポケモン Pokemon GO推進室 ポケモン×アート推進室の高草真生さん(左)と米Niantic、Head of Marketing,APACの須賀健人さん(右)。現在のユーザー数については「具体的な数はいえないが、かなり右肩上がり」(須賀さん)と話していました

 現在のポケモンGOには、ジムバトルとレイドバトルという2種類のバトルがあります。どちらも基本はコンピューターバトルで、ポケモンの選択など戦術を練る部分はあっても、バトルが始まれば敵ポケモンのわざを避けながら攻撃するアクションゲームに近いスタイル。とくにレイドバトルは、ボスポケモンの攻撃を避けても大きなダメージを受けるためひたすら画面をタップして攻撃するだけの人も多く、「連打ゲー」などと揶揄(やゆ)されることも。

トレーナーバトルのスタート画面

 須賀さんによると、トレーナーバトルではポケモンバトル本来の戦略性——中でもタイプ相性による「じゃんけん要素」を増やしたそうです。しかし屋外でのプレイが前提の位置情報ゲームなので、短い時間で決着がつかないと困ります。このため原作シリーズのようなターン制ではなく、アクションバトルのスタイルのまま、ポケモンの交代やスペシャルアタックの選択などで戦略性を向上させることにしました。

対戦は二次元バーコードのスキャンか通信で

 既報の通り、トレーナーバトルには出場するポケモンのCPが1500までに制限される「スーパーリーグ」、同じくCP2500までの「ハイパーリーグ」、CP制限のない「マスターリーグ」があります。これはポケモンの厳選や強化が十分ではない初心者や復帰組も気軽に参加できるようにするためです。

リーグ選択画面とバトルパーティー

 またトレーナーバトル導入に合わせ、ポケモンにはスペシャルアタックを1つ追加できるようになります。3つのめわざは「サードアタック」と呼ばれ、アンロック(追加)するにはそのポケモンのアメと「ほしのすな」が必要。またアメとすなが減ってしまいますが、タイプの異なるわざを覚えさせて相手の裏をかくこともできそうですね。

 1度のバトルに出せるポケモンは3体で、現在の「バトルパーティー」の上に新たにトレーナーバトル用の枠ができます。伝説のポケモンや幻のポケモンもメンバーに入れることができます。なお、バトルがスタートするまでは互いのポケモンを見ることはできません。

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