米Microsoftは12月5日(現地時間)、iOS版メールアプリ「Microsoft Outlook」のアップデートをローリングアウトしていると発表した。11月末に発表したアイコンデザインの変更をデスクトップより一足先に反映させるなど、デザイン周りの変更が中心だ。
このデザイン変更は、Windows 10のデザインシステム「Fluent Design System」に沿ったデザイン改善の一環だ。
複数のアカウントを持っているユーザーは、アバターでアカウントの切り替えがしやすくなり、受信トレイにも送信者のアバターが表示されるので、誰からのメッセージかが分かりやすくなる。
他にもデザインやユーザーインタフェースが細かく改善される。Officeのデザイン責任者、ジョン・フリードマン氏は公式ブログで、「デザインはOfficeの核心になりつつある。デザインへの配慮とクラフトマンシップがモバイル版Outlookを推進している。その結果、iOSおよびAndroid版Outlookは1億台以上の端末にインストールされ、アプリストアでの評価は4.5以上だ」と語った。
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