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» 2019年01月04日 07時34分 公開

CES 2019:Segway-Ninebot、“VSLAM”搭載の配達ロボット「Loomo Delivery」

中国Ninebot傘下のSegwayは、同社初の配達ロボット「Loomo Delivery」をCES 2019で披露する。単眼カメラで位置推定する独自開発の「VSLAM」アルゴリズムを搭載し、50キロまでの荷物をショッピングモール内などで配送する。

[佐藤由紀子,ITmedia]

 中国Ninebot傘下のSegwayは1月3日(現地時間)、同社初の配達ロボット「Loomo Delivery」を発表した。

 loomo 1 Segwayの配達ロボット「Loomo Delivery」

 2015年にNinebotに買収されたSegwayはこれまで、ホバーボードやスクーターなど、人が乗って移動するツールを提供してきた。2016年のCESではロボットに変身するホバーボード「Segway Robot」を発表し、2017年のCESでは乗ることもできるロボット「Loomo」を発表している。

 Loomo Deliveryは人を乗せず、荷物を入れるコンテナと液晶パネルやカメラ、センサーを搭載する自走ロボットだ。オフィスビルやショッピングモールなどでの利用を想定して設計されている。

 loomo 2 コンテナは交換可能

 周囲の地図作成と自己位置推定を同時に行うSLAM(Simultaneous Localization and Mapping)技術をベースに独自開発した「3D VSLAM」アルゴリズムにより、単眼カメラだけでセンチレベルの位置推定が可能。SLAMよりハードウェアのコストを削減した。

 重さ50キロ、容量70リットルまでの荷物を運べ、8度の傾斜まで移動可能で、エレベータの乗降もできる。1度の充電で8時間稼働する。

 Segwayは8日から米ネバダ州ラスベガスで開催される「CES 2019」でLoomo Deliveryの他、幾つかの新製品を披露する予定だ。

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