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» 2019年01月10日 07時00分 公開

意外と簡単! 新4K衛星放送チューナーを導入してみた (1/2)

年末年始に新4K衛星放送を視聴するため、ピクセラの「PIX-SMB400」を購入。旅番組などでその魅力を再確認したのはいいが、次はもっといいテレビが欲しくなってしまった。

[山本敦,ITmedia]

 2018年12月にBS/110度CSで新4K衛星放送がスタートした。筆者もこれを自宅で楽しむため、年末年始に新4K放送対応チューナーを買って視聴環境を整えた。新4K放送が始まる前は、「いつか頃合いを見てわが家でも……」ぐらいに思っていたのだが、放送開始後にいくつかの場所でその画質を体験したところ、すっかり魅了されて予定を前倒ししたのだ。

ピクセラの新4K衛星放送対応チューナー「PIX-SMB400」

 新4K衛星放送には電波の円偏波方式の違いで右旋と左旋の2つがある。左旋の電波を使う放送を見るためには、電波を受信するための新しいアンテナと宅内設備の改修も必要だが、右旋の放送はテレビやレコーダー、単体チューナーなど新4K衛星放送に対応する「チューナー」さえ用意すれば、従来のBS/110度CS放送の受信システムがそのまま使えるのでシンプルだ。筆者宅のテレビは4K/HDR対応だが、新4K衛星放送のチューナーは内蔵していない。19年は各テレビメーカーからチューナー内蔵の新製品が出揃うと考え、まずは手頃な価格で入手できる単体チューナーを導入した。

 製品はピクセラの「PIX-SMB400」を選んだ。Android TVを搭載し、GoogleアシスタントとAlexaによるボイスコントロールにも対応した新4K放送チューナーで、USB外付けHDDを接続すれば4K放送の録画も可能。とにかくコスパが良さそうなところが決め手になった。

 セットアップはとてもシンプル。従来からあるBS/110度CS放送の受信環境に、新しく買ったチューナーを挟みこむだけでいい。テレビ側のHDMI端子はHDCP2.2の著作権保護技術に対応している必要があるため、テレビの説明書で端子を調べ、そこにつないだ。HDMI CECに対応しているので、4K放送を見たい時にチューナーの電源を入れればテレビも同時に起動する。

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 AIアシスタント連携が楽しみだった割に事前の調査不足だったのが、チューナーにWi-Fi機能が内蔵されていなかったこと。Android TVに関わる機能もインターネット接続がないと利用できないのだが、我が家のテレビを置いているリビングルームは部屋の隅の方にケーブルテレビのモデムとルーターがあるので、長めのケーブルを床に這わせる必要がある。部屋の美観に関わることは私の一存では決められず、家人との協議にもう少し時間がかかりそうだ。

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