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「JUDGE EYES:死神の遺言」初版は差し替えなし ピエール瀧の羽村京平のまま遊べる

» 2019年05月22日 13時29分 公開
[ITmedia]

 出演者のピエール瀧氏の逮捕を受け、販売が自粛されていた、セガゲームスのPlayStation 4向けゲーム「JUDGE EYES:死神の遺言」。このほど、ピエール瀧氏の出演部分を差し替えた「新価格版」の発売が発表されたが、あわせて、初版の交換やパッチ対応は行われないことが明かされた。初版のユーザーは、ピエール瀧氏が出演する同作を引き続き楽しめるようだ。

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画像 差し替え前、瀧被告をモデルにした羽村京平
画像 差し替え後、田中美央さんが演じた羽村京平(公式サイトより)

 「JUDGE EYES:死神の遺言」は、木村拓哉氏主演のサスペンスゲームで、昨年12月に初版が発売された。瀧氏は劇中のキャラクター「羽村京平」を演じていたが、瀧氏が3月12日、麻薬取締法違反容疑で逮捕されたことを受け、セガゲームスは同作の出荷とダウンロード販売を自粛していた。

 同社は5月21日、羽村京平を、俳優の田中美央(たなか・みおう)さんが演じたモデルに差し替えた「新価格版」を7月18日に発売すると発表。新価格版は羽村京平のモデル・音声のみを差し替えており、物語などゲーム内容に変更はないが、初版で作成したセーブデータを使ってゲームを再開することはできないという。

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