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副収入の収入源は「アンケート回答」がトップ──C-NEWS調査

» 2004年08月23日 20時01分 公開
[ITmedia]

 C-NEWSの調査によると、去年、何らかの副収入があった人は8割強で、金額は「5万円以下」が半数。収入源のトップは「アンケート回答」が6割以上に上る。

 C-NEWSとリクルート・あるじゃん編集部は、共同で「副収入」に関するアンケート調査を行った。公務員、民間企業の正社員、または専業主婦で、20歳以上(学生・パート・アルバイト、専業主婦以外の無職は除く)のインターネットユーザー男女各150名、計300名を対象に行ったもので、調査期間は、2004年7月14日、15日。

 これによると、去年、何らかの副収入があった人は8割で、副収入(副業やギャンブル、カードのポイント換金、オークション、懸賞、アンケート回答など本業以外の収入)の総額は、5万円以下が5割以上に上った。20万円以上の収入があったのは1割に過ぎず、副収入なしという回答も2割弱だった。

 また、「先月の副収入の総額」に「副収入はなかった」という回答が4割で、毎月定期的に副収入を得ているわけでないようだ。金額は「3000円」が最も多く3割弱で、次いで「1万円」「5000円」が1割前後。収入源(複数回答)は、1位が「アンケート回答」で6割半ば、次いで「モニター」3割弱、「懸賞」2割半ばと続く。なお、性別でみると、男性は「ギャンブル」、女性は「ネットオークション」がそれぞれ5位以内に入った。

 副収入を「得たい」「できれば得たい」は、有職男性・女性とも8割半ば、専業主婦では9割半ばという結果に。「年間にいくらぐらい得られれば良いと思うか?」は、「10万円」が2割強、「50万円」が1割半ば、「20万円」「100万円」が各1割強。

グラフ 今後、副収入を得たいと思いますか

 なお、有職者に勤務先で副業を認めているかどうか聞いたところ、認められている」は男性の1割強と女性の2割弱で、全体の5割が「認められていない」と回答。現在副業をしている人の具体的な仕事内容は、「ホームページを作成してできる広告収入」「イベントや披露宴のMC」「夕方のアルバイト」などの回答があった。

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