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Googleニュース日本版「利用したことがある」は11.5%

» 2004年10月15日 18時52分 公開
[ITmedia]

 C-NEWSと日経産業新聞は10月15日、共同で実施した検索サイトの利用実態に関する「ネット1000人調査」の結果を発表した。

 これによると、「もっとも頻繁に利用する検索サイト・検索ツールは?」という質問で、「Yahoo!(ヤフー)」が51.5%で首位となった。2位は「Google(グ−グル)」が30.9%で、上位2つ以外の検索サイトはいずれも割合が一桁代だった。

 検索サイトを利用して検索する1日あたりの平均件数は、「2、3回」という回答が39.6%でもっとも多く、「4、5回」の22.9%がこれに続いた。

 検索サイトを利用して入手する情報分野(複数回答)は、「ニュース・時事」が51.7%でトップ。次いで、「映画・音楽・芸能などエンターテイメント」(46.0%)、「旅行・地域情報」(39.1%)、「ショッピング」(36.9%)、「懸賞・プレゼント」(30.7%)などの回答が目立った。

 検索連動型広告の認知度をたずねたところ、「知っている」が27.1%、「何となく気付いていた」が41.8%、「知らなかった」が31.1%と、回答が分かれる結果に。

 また、新しく開始された「Googleニュース日本版」に関しては、「利用したことがある」人は11.5%にとどまり、「利用したことはない」(45.3%)または「知らない」(43.2%)と、認知度の低さが目立った。

 このほか、検索サイトへの不満(複数回答)では、「検索の精度が低い」(35.3%)、「情報が古い」(34.8%)、「検索結果が見づらい」(30.8%)などが多く挙がっている。

 調査は2004年10月6日〜7日、10歳以上のインターネットユーザー1000人を対象に行われた。

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