米Notion Labsは5月13日、情報共有・コラボレーションツール「Notion」に、AIによる音声のリアルタイム文字起こし機能など、AI関連機能を統合した「Notion AI for Work」を発表した。
有料のアドオンとして提供してきたAI機能を、Notionワークスペースに統合。ビジネスプラン(月額1人3150円)とエンタープライズプランに実装する。「無数のブラウザタブの切り替えや、同僚からの返信を待つ必要」がなくなり、業務を効率化できるとアピールしている。
AIによる文字起こしや要約を行う「AIミーティングノート機能」、Slack、Googleドライブ、GitHubなどを横断検索できる「エンタープライズサーチ」機能、Webも含めて情報検索・分析できる「リサーチモード」を実装。
GPT-4.1やClaude 3.7 Sonnetなど最新のAIモデルを追加費用なしで利用でき、AIのモデルを選ぶことも可能だ。
ホームタブを刷新し、AI機能へのアクセスを簡易化。ホームから検索、リサーチ、ページ作成すべてができるようにする。
Notionは、データベース的にメモを作成・管理したり、複数人で情報共有・プロジェクト管理したりできるツール。
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