AIロボットの開発を手掛けるスタートアップJizaiは、AIロボット「Mi-Mo」の初期モデル「Mi-Mo v0」の仕様を公開した。Mi-Mo v0は6本の脚が生えた卓上ライトのような見た目のロボット。希望者に対し、限定販売も始めるという。
ロームが、ネットワーク不要で、学習と推論を単体で完結するAI機能搭載マイコンを開発した。産業機器をはじめあらゆる機器でセンシングデータを活用した故障予兆検知や劣化予測が実現できるという。
サイバネットシステムは、VR設計レビュー支援システムの最新版「バーチャルデザインレビュー V8.0」の提供を開始した。MR対応のHMDをサポートし、MRの利点を生かした設計レビューができる。
米OpenAIのサム・アルトマンCEOは、クリエイティブな文章を書くことに適した新たなAIモデルを開発したと、自身のX(@sama)に投稿した。リリース方法や時期は未定としているが、同AIモデルが書いた短編小説を公開している。
生成AIはさまざまなポテンシャルを持っているがゆえに、業務への適用方法が分からないという声もしばしばある。そんな中、与信管理などを手掛ける三井物産クレジットコンサルティングが、LayerXのAIワークフロー「Ai Workforce」を使い、とある業務にかかる時間を半分以下へ短縮することに成功したという。
フォトロンとJSOLが業務提携を発表した。協業の第一歩として、両社の技術を組み合わせ、自動車のエアバッグを高精度かつ効率的に開発するワンストップソリューションの構築を目指す。
Altair主催のグローバルオンラインイベント「Future.Industry 2025」において、同社 CTO(最高技術責任者)のサム・マハリンガム氏が「Altairによるデジタルエンタープライズのエンジニアリング」をテーマに講演を行った。本稿ではその内容をダイジェストでお届けする。
ダッソー・システムズ主催の年次ユーザーイベント「3DEXPERIENCE World 2025」が米国テキサス州ヒューストンで開幕した。本稿では2日目(現地時間:2025年2月25日)のゼネラルセッションのうち、今回新たに発表された「Virtual Companions」とその1つである「AURA」の話題を中心に取り上げる。
Amazonは、2014年から提供している音声アシスタント「Alexa」の後継として、生成AI搭載の「Alexa+」を発表した。同社のほぼすべての既存Echo端末、Amazonアプリ、Webで利用可能になる見込み。月額19.99ドルだがプライム会員は無料で利用できる。
ダッソー・システムズ主催の年次ユーザーイベント「3DEXPERIENCE World 2025」が米国テキサス州ヒューストンで開幕した。本稿では初日(現地時間:2025年2月24日)のゼネラルセッションにフォーカスし、ダッソー・システムズ、「SOLIDWORKS」および「3DEXPERIENCE Works」のキーマンの発表内容を中心にお届けする。
米Anthropicは、ハイブリッド推論モデル「Claude 3.7 Sonnet」を発表した。
HPは、AI採用ウェアラブルデバイス「Ai Pin」で知られる新興企業Humaneを買収する。Ai Pinの販売は即時終了し、既存ユーザー向けサービスは28日に停止する。
ダッソー・システムズは、同社のIP(知的財産)ライフサイクル管理機能「POWER’by」の中核に、複数の生成AIを組み込んだ新サービス「3D UNIV+RSES」の提供開始を発表した。
MONOistに掲載した主要な記事を、読みやすいPDF形式の電子ブックレットに再編集した「エンジニア電子ブックレット」。今回は、AIを活用したCAE作業の効率化/高速化に関するニュースを集めた「CAE×AI動向まとめ(2024年版)」をお送りします。
ソフトバンクの孫正義氏とOpenAIのサム・アルトマン氏が東京でのイベントで登壇。英ArmのCEOの姿も。イベントの要点を、現地参加した編集長が解説する。
Microsoftは、OpenAIの推論AI「o1」をすべての「Copilot」ユーザーに提供すると発表した。Copilotのプロンプトに「Think Deeper」ボタンが追加され、これをクリックすることでo1にアクセスできる。
RICOSの形状最適化システム「RICOS Generative CAE」が「CES Innovation Awards 2025」を受賞した。同製品は量産可能な範囲内での変更案を自動で提案し、形状変更後の性能を自動で評価できる。
Algomaticは、営業特化型AIエージェント「ネオセールス」シリーズの連続リリースを開始した。第1弾として商談獲得AIエージェント「アポドリ」を展開。営業活動におけるアポイント獲得業務をAIが代行する。
AIはエンジニアリングのパラダイムを再構築する上で重要な役割を果たしている。本稿では、新たなエンジニアリングを形作ることに貢献するであろう、2025年に注目すべき4つのAIトレンドを取り上げる。
アートネーチャーは、自然な髪型をAIが提案するシステム「AIヘアスタイルシミュレーター」を開発し、全国148のメンズサロンで無料で試せるようにした。
新潟日報社はなぜ、地域課題解決に生成AIを活用しようとしているのか。新潟日報生成AI研究所社長と、エクサウィザーズ創業者、第1号ユーザーであるダイニチ工業取締役に狙いや期待を聞いた。
博報堂と博報堂プロダクツが商談サポートアプリを開発した。AIで商談力の可視化やメモを自動作成し、業務効率化と顧客対応力向上を実現する。
パナソニック ホールディングス 代表取締役 社長執行役員 グループCEOの楠見雄規氏がCES 2025会場でMONOistなど報道陣の合同取材に応じ、「Panasonic Go」などAI関連での取り組みについて考えを述べた。
Final Aimはヤマハ発動機との共創により、低速電動モビリティ「DIAPASON C580」をベースとする拡張モデルを、生成AIを活用してデザインし、その成果を「東京オートサロン2025」で初披露すると発表した。
成熟したCAD業界に変化をもたらそうとしているAIの波。2024年を振り返ってみてもCADベンダー各社はAI活用に関するメッセージを積極的に発信しており、2025年はさらにその傾向が強まることが予想されます。2025年メカ設計フォーラム新年展望では、CADツールに実装されつつあるAI機能の現状をあらためて整理し、今後の方向性やAI時代の設計者の在り方について考察します。
野田クリスタルさんとパズルゲーム「ことばのパズル もじぴったん」の生みの親である面白法人カヤックの後藤裕之さんに、生成AIへの向き合い方について聞く。
連載「テルえもんが見たデジタルモノづくり最前線」では、筆者が日々ウォッチしているニュースや見聞きした話題、企業リリース、実体験などを基に、コラム形式でデジタルモノづくりの魅力や可能性を発信していきます。連載第8回は「CAEの最新動向」について取り上げます。
スズキは自動車設計における空力開発の効率化を目指し、RICOSのAI-CAEソリューション「RICOS Lightning」の導入に向けた検証を進めている。ライセンスを使用し、各車両形状での学習/予測を実施している。
アンシス・ジャパンは半導体設計向けの最新の取り組みとして、NVIDIAとのAI駆動の半導体設計に関する発表と、これまで進めてきたTSMCとの協業の概要について説明した。