「プロンプトチューニングでうまくいかないときに……『指示をどんどん足しまくらないで!』」
川崎重工業は、人型ロボットの最新モデル「Kaleido 9」を公開した。イベント「2025国際ロボット展」では、災害現場などを想定したデモンストレーションも披露した。
CADニュース:ゴーデルブロックとAccelerated Komputingの共同研究成果となるCADモデル生成AI技術「MEDA」が、次世代設計技術の一例として、国際的なホワイトペーパーで取り上げられた。
ネコ型配膳ロボット「BellaBot」で知られる中国Pudu Roboticsが、“イヌ型”をうたう産業用4足歩行ロボット「PUDU D5」を発表した。悪天候下や不整地での巡回点検や配送補助といった用途での利用を見込む。同日から東京ビッグサイトで開催中のロボット展示会「国際ロボット展」で実機を展示した他、階段を上り下りするデモも披露した。
川崎重工業は、人が乗れる四足歩行ロボ「CORLEO」(コルレオ)の本格開発に着手したと発表した。2035年の製品化を目指す。
産業用ロボット大手のファナックは、米NVIDIAと協業すると発表した。ファナックのロボットをNVIDIAが提供する仮想空間サービス上で疑似的に動かし、そのデータをAIモデルの学習などに利用できるようにする。
3DEXPERIENCE WORLD JAPAN 2025 レポート:ダッソー・システムズの年次ユーザーイベント「3DEXPERIENCE WORLD JAPAN 2025」の基調講演に登壇したDassault Systemes Mainstream Innovation & CRE担当 シニア・バイスプレジデントのジャン・パオロ・バッシ氏と、同社 SOLIDWORKS CEO 兼 R&D担当 バイスプレジデントのマニッシュ・クマー氏の講演内容を紹介する。
メカ設計 イベントレポート:オートデスクは、米国テネシー州ナッシュビルで開催された年次イベント「Autodesk University 2025(AU 2025)」の発表内容を、日本のメディア向けに紹介する記者説明会を実施した。本稿では、基調講演、AIキーノート、製造領域の発表内容を中心に、AU 2025の主要トピックスを整理した。
AIを活用したアニメ制作を手掛けるCreator's Xは、シリーズAラウンドで、総額19億円を調達したと発表した。アニメ「ババンババンバンバンパイア」などを制作したBENTEN Film(旧社名ガイナ)の買収などに充てた。
メカ設計ニュース:Sceneとデンソーは、3D CAD情報をAIで解析し、工程を検討して3Dアニメーション付きの作業指示書を自動生成するソリューションを共同開発した。2026年4月に提供を開始する予定だ。
医療機器ニュース:花王は、独自開発した肌評価AI「Kirei肌AI」の機能を拡張し、肌内部の状態まで推定できるようにした。評価項目は従来の約5倍となる77項目に増加し、化粧品開発のDXを加速する。
「ビジネス文章形式に」「より詳細に」といった定型指示を選ぶだけで、文章の推敲や要約、書き換え、アイデア出しなどが行える。
ジャストシステムは、日本語ワープロソフト「一太郎2026」(2万8600円)「一太郎2026 プラチナ」(4万8400円)を2026年2月6日に発売すると発表した。
EdgeTech+ 2025:東芝情報システムは、「EdgeTech+ 2025」において、組み込み機器向け量子インスパイアード技術の参考展示を行った。
米新興企業Sundayは、家庭向け雑務代行ロボット「Memo」を発表した。Sundayは、Google DeepMindやTelsaなどの出身者が設立。Memoの開発には、実家庭で収集した1000万件の行動データを学習に利用した。まず50世帯を対象としたβプログラムを開始する。
CADニュース:ダッソー・システムズは、3D設計開発ソリューション「SOLIDWORKS」の最新バージョン「SOLIDWORKS 2026」に関する記者説明会を開催した。最新版では“業務効率化と工数削減”をテーマに、AI機能の搭載と「3DEXPERIENCEプラットフォーム」との連携強化が図られている。
ユニバーサル ミュージックは、「AIとの共生」を掲げた松任谷由実さんの新アルバム「Wormhole」を発売した。松任谷由実さんの声を学習したAI音声を活用した楽曲を収録する。
米Amazon.com創業者のジェフ・ベゾス氏が、コンピュータや自動車、宇宙船の設計・製造にかかわる人工知能(AI)開発のスタートアップ企業の共同最高経営責任者(CEO)に就任する。米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)が17日、事情に詳しい3人の関係者の話として伝えた。
Sakana AIは、総額約200億円(1億3500万ドル)を調達したと発表した。シリーズBラウンドで、三菱UFJフィナンシャル・グループ(MUFG)などから出資を受けた。
メカ設計ニュース:New Innovationsは、AIを活用したクラウド図面管理システム「図面バンク」の取り扱いについて、SB C&Sとディストリビューター契約を締結。全国約1万5000社に及ぶSB C&Sの販売網を通じて顧客を拡大し、製造業の業務効率化と生産性向上を支援する。
AIコードエディタ「Cursor」を手掛けるAnysphereは、シリーズDで23億ドル(約3400億円)を調達したと発表した。新たにNVIDIAやGoogleも参画した。年間収益が10億ドルを超えていることも明らかにした。
ポケトーク(東京都中央区)は11月13日、据え置き型のAI同時通訳機「ポケトークX」を発表した。年内に実証実験を始め、2026年の販売開始を目指す。
AI時代のアプリは、初期段階から月額3000円前後が当たり前となり、使い続けるには継続的な支払いが必要だ。アプリのビジネスモデルそのものが大きく様変わりしている。
Algomaticは、AI音声サービス「にじボイス」で33件のキャラクターボイスを取り下げた理由を、ITmedia AI+の取材に対して明かした。日本俳優連合から「組合員の声に酷似している」との指摘を受け、今回の対応に至ったという。一体何があったのか。
Japan Mobility Show 2025:Final Aimは、「Japan Mobility Show(ジャパンモビリティショー) 2025」において、安全/安心な生成AIによるデザインを実現する“デザインと知的財産管理”を統合したプラットフォーム「Final Design」を紹介した。
CADニュース:PTCは、クラウドネイティブのCAD/PDMプラットフォーム「Onshape」において、最新のAI機能を発表した。設計環境に直接組み込まれた「Onshape AI Advisor」を介し、リアルタイムのガイダンスやトラブルシューティングなどの支援機能を提供する。
米OpenAIは10月21日(米国時間)、ChatGPTを搭載した同社製のWebブラウザ「ChatGPT Atlas」を発表した。まずはmacOS版のみの提供となり、すでにダウンロードページを公開している。
Google DeepMindは、核融合スタートアップCFSと提携し、AIで商用核融合炉「SPARC」の開発を加速させると発表した。AIエージェントによる数百万回の仮想実験や、プラズマを制御する“AIパイロット”の開発を通じ、2027年の「ネット核融合エネルギー」達成を目指す。