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» 2008年04月02日 08時00分 公開

入社式の社長あいさつを“見える化”する3分LifeHacking

入社式での社長あいさつを、不謹慎にも居眠り半分に聞いてたのは数年前の筆者。そんな不真面目な人間でなくても、初めての出社で緊張する人も多い。大半は、「社長のあいさつなんて忘れちゃったよ」と思っているだろう。だが役員クラスの人に突然話しかけられた時、「だいたいこんな話でしたよね」と応じられれば、株も上がるというものだ。簡単に、社長のあいさつを見える化する方法はないものだろうか。

[鷹木創,ITmedia]

 「○○であるからして、新卒社員の君たちに期待するところ大である。以上」――という入社式での社長あいさつを、不謹慎にも居眠り半分に「やっと終わった」なんて聞いてたのは、数年前の筆者。実は、式典の後に社長や役員と懇親会があったりして、あいさつの中身を問われた時に、しどろもどろになったのは秘密だ。

 筆者のような不真面目な人間でなくても、初めての出社で緊張する人も多い。大半は、「あの時、社長がなんて言ったのかなんて忘れちゃったよ」と思っているはずだ。だが、どんな時に社長が話題を振ってくるかは分からない。できるビジネスパーソンとしては、全てとは言わないまでも「だいたいこんな話でしたよね」と応じられると株も上がるというものだ。

 最近は、自社の社長あいさつをWebサイトで公開してる企業も増えた。そこで、このあいさつ文を“見える化”してみてはいかがだろうか。

「Feed2Cloud」。ラジオボタンで「フィードを読み込んで解析する」か、「文章を入力して解析する」かを選ぶ。今回は「文章」のほうを選ぼう

 やり方は簡単。ブログ「エブログ」さんが作った、タグクラウド作成Webアプリ「Feed2Cloud」を使うだけである。

 例えば、NTTデータの社長あいさつをコピーする。続いて、Feed2Cloudで「文章を入力して解析する」を選び、入力フィールドに先ほどのコピーをペースト。後は「解析」ボタンを押すだけで、簡単にタグクラウドができる。開発者によると、50文字以上の文章では3回以上出てきた単語をクラウドとして表示するようだ。

 NTTデータの場合は、「皆さん」「NTT」「データ」「20」「当社」「創業」「私たち」「IT」「変革」「社会」「プロフェッショナル」「会社」「世界」「活躍」といった言葉が並んだ。NTTデータという企業名は当然ながら、「創業」であったり、「プロフェッショナル」といった言葉から、伝統的で職人気質なNTTグループっぽいイメージがわく。それに「変革」「世界」というのも、(あいさつ全文はあえて掲載しないが)なんだかワクワクするではないか。

 ちなみにFeed2Cloudの売りは、タグクラウドを生成するのと同時に“べつやくメソッド”による円グラフも表示する。先ほどのNTTデータの場合、「データ」「皆さん」「NTT」が頻出語句の上位を占めた。

これがNTTデータの解析結果
こちらは日本HP。「客様」が1位だった。外資系でも“顧客志向”は変わらない!?

ウィルコムは、社名よりも「PHS」が上位。PHSユーザーはちょっとうれしいのかも
東京ガスは、「エネルギー」を押さえて「人」が1位に。大企業も「やっぱり人材だよね」ってことか!?

本田技研は、解析するには文字数が足りなかったのか、ちょっとよく分からない結果に。発表の原文も少ないのだから、「ちゃんと読めよ」ということかもしれない

 さて、最後は次期総裁がいまだに決まらない日本銀行の入行式。白川方明副総裁のあいさつでは、「仕事」が最頻出だった。総裁は決まらずとも「仕事はしろ」。「はは〜、ごもっともでございます」と新卒が答えたかどうか――。

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