アイ・オー・データ機器は、Windows 7用人感センサー「WinSensor」のサポートソフトをアップデート。センサーの反応距離設定機能やインスタントメッセンジャーの在席管理機能を追加した。
アイ・オー・データ機器は5月26日、Windows 7のSensorAPIに準拠する人感センサー「WinSensor」のサポートソフトをバージョンアップした。新たに、センサーの反応距離設定機能やインスタントメッセンジャーの在席管理機能を追加した。
WinSensorを使うと、ユーザー在席時には省電力制御モードをOFFに、不在時には省電力モードに移行して自動的に電源の管理を行える。同社では、液晶ディスプレイとPCを年間240日使用した場合、端末1台につき電気使用量を約20%削減(1022円の節電効果)できるという。
今回のソフトウェアアップデートにより、これまで固定だったセンサーの反応距離を、「近い」「通常」「遠い」「より遠い」の4段階で設定できるようになった。また、Windows Live MessengerやMicrosoft Office Communicatorと連携して、「オンライン」や「退席中」といった在席状況を自動的に反映できるようになる。
なお、WinSensor(型番:SENSOR-HM/ECO)はWindows 7搭載PCにUSBで接続する。サイズは58×45×61ミリ(全幅×奥行き×高さ)で、重さは85グラム。価格はオープンプライスだが、同社直販サイト「ioPLAZA」の販売価格は5980円。
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