複合機でオフィスのECO度をチェック――富士ゼロックス、環境負荷監視システム開発仕事耕具

富士ゼロックスは1月20日、複合機の操作パネルで従業員の個別のCO2排出量を確認できる「SE-BizObjects 環境負荷監視システム 1.0」の提供を開始。管理者が照明やPCなどの電力情報をシステムに入力することで、オフィス全体のCO2排出量も併せて算出可能だ。

» 2011年01月20日 19時58分 公開
[鷹木創,Business Media 誠]

 富士ゼロックスは1月20日、複合機の操作パネルで従業員の個別のCO2排出量を確認できる「SE-BizObjects 環境負荷監視システム 1.0」の提供を開始した。1サーバあたりの使用許諾料は10万2900円。このほか別途見積りの設計、構築、設置費用が必要となってくる。

 従業員の個人別CO2排出量を見える化し、複合機(同社製ApeosPort-IV以降)の操作パネルに個人別「ECO度」を表示するというもの。ICカードを利用して複合機で認証した際に、操作パネルに「ECO診断」を表示する。部門内のECO度ランキングやCO2排出量、印刷用紙の利用枚数推移など、環境関連情報を表示できる。

 管理者は、複合機やプリンタのCO2排出量だけでなく、照明やPCなどの電力情報をシステムに入力することで、オフィス全体のCO2排出量も併せて算出可能だ。

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