ソフトバンクは、日本最大のスポーツ・健康施設活性化のための専門展「SPORTEC(スポルテック) 2013」で健康管理サービス「ソフトバンクヘルスケア」の新ラインアップを展示。「Fitbit Force」を2014年1月中旬に取り扱いを開始する。
タニタやローソングループなど、社員の健康改善サポートに力を入れている企業が増えている。食事の見直しに加えて、昨今では1人1台持つのが当たり前となりつつあるスマートフォンと組み合わせた健康関連サービスも各社から提供されており、個人はもちろん、企業単位での導入を検討している企業も多いのではないだろうか。
2013年12月5〜7日の3日間、東京ビッグサイトで行われた日本最大のスポーツ・健康施設活性化のための専門展「SPORTEC(スポルテック) 2013」では、各種健康関連サービスが披露された。本記事ではその中からソフトバンクの展示を紹介する。
ソフトバンクは、腕に装着しておくことで日々の活動量や睡眠状況をスマートフォンやPCで管理できる「Fitbit」シリーズの新ラインアップ「fitbit force」を展示していた。ソフトバンクモバイルユーザー限定で利用できるサービスで、月額525円。2014年1月中旬に開始予定。
Fitbitシリーズは、米Fitbit社のウェアラブル機器をソフトバンクBBが日本ユーザー向けに提供しているもの(関連記事:米国で人気、スマホとつながる活動量計「fitbit」が日本上陸――ソフトバンクBBが販売)。これまで歩数や消費カロリーが分かるクリップ型の「fitbit zip」、fitbit zipの機能に加えて睡眠状況なども分かる「fitbit one」、リストバンド型の「fitbit flex」などを発売していた。
Fitbit Forceは、Fitbit Flexの上位モデル。機能面では歩数や距離、消費カロリー、睡眠時間に加え、階段を登った回数などのデータも管理できるようになった。登録した友人と健康状況を共有したり、年齢や活動量から未来の自分の顔を予測したりするゲーム要素なども備えている。
ソフトバンクではそのほか、スマートフォンと連携する体組成計「スマート体組成計」も展示していた。最大4人までの身体情報(体重、体脂肪率、BMI、基礎代謝、内蔵脂肪レベル、身体年齢、骨レベル、骨格筋レベル、水分量)を記録でき、PCやスマートフォンで管理でき、音声ガイダンス機能なども備えている。2014年2月中旬に発売予定で、月額590円。
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