「分かりません」ギリギリまで動けない君の背中を押す言葉

優等生にならなくたっていいじゃないですか。

» 2014年06月24日 05時00分 公開
[千田琢哉,Business Media 誠]
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連載「ギリギリまで動けない君の背中を押す言葉」について

『ギリギリまで動けない君の背中を押す言葉』

本連載は、イノベーション・クリエイターの千田琢哉著、日本実業出版社刊『ギリギリまで動けない君の背中を押す言葉』から編集転載しています。

踏ん切りが付かず、いつまでも行動を起こせないことがあります。

でも、「前例がないと不安」「過去の栄光にしがみつきたい」「世間体を捨てられない」「どちらを選べば良いか迷う」よりフライングしてでも「早くスタートする」人が成功するのです。

一歩を踏み出すために必要なのはほんの少しだけ勇気。3300人のエグゼクティブと1万人を超えるビジネスパーソンたちとの対話の中から、また流動性が高く、短期間で成果を求められるコンサルティング業の中から著者が得た知恵を元に、一歩を踏み出すための勇気を与え、背中を押す101の言葉からいくつかを紹介します。


「分かりません」と言える勇気があれば、
最前列真ん中に座れる。

「若くして成功したい」と気ばかり焦っている君の背中を押す言葉

 セミナーや研修では、たいてい講師の目の前、最前列の席が空いている。

 講師の目の前の席に座ることができる人は優等生ではない。優等生は間違えることが怖いから、たいてい後ろの席にお行儀よく座っている。

 最前列に座ることができる人は、講師に突然指名されても「分かりません」と言える勇気がある人だ。

 同じ受講料でも最前列とそれ以外では成長度がまったく違う。最前列では、脳みそをフル回転させながら講師の全エネルギーを吸収できる。

最前列に座っている人から順に、出世していく。


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