思いを伝えないことには、それはなかったも同然になってしまうのです。
本連載は、イノベーション・クリエイターの千田琢哉著、日本実業出版社刊『ギリギリまで動けない君の背中を押す言葉』から編集転載しています。
踏ん切りが付かず、いつまでも行動を起こせないことがあります。
でも、「前例がないと不安」「過去の栄光にしがみつきたい」「世間体を捨てられない」「どちらを選べば良いか迷う」よりフライングしてでも「早くスタートする」人が成功するのです。
一歩を踏み出すために必要なのはほんの少しだけ勇気。3300人のエグゼクティブと1万人を超えるビジネスパーソンたちとの対話の中から、また流動性が高く、短期間で成果を求められるコンサルティング業の中から著者が得た知恵を元に、一歩を踏み出すための勇気を与え、背中を押す101の言葉からいくつかを紹介します。
勇気とは、
好きな人に「好きだよ」と言えること。
「好きな人に告白なんてできない」と思い込んでいる君の背中を押す言葉
あなたは、勇気とは何だと思うだろうか。
真の勇気とは好きな人に面と向かって、「好きだよ」と伝えることだ。悪いと思ったら「ごめんなさい」と面と向かって伝えることが真の勇気ではないだろうか。
好きであることと、好きであることを伝えることはまったく違う。誰でも頭では分かっている。頭で分かっているけれども、そのまま死んでしまったらそれはこの世に存在しなかったのと同じだ。
勇気を持って「好きだよ」と伝えよう。
「本当は好きだったのに」と、思ったまま死んでいくことほどの後悔はない。
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