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クラウド会計ソフト「freee」、専用iPhoneアプリをリリース
クラウド型会計ソフトを提供するfreeeが、iOS向けアプリをリリースした。入出金取引の登録や、売掛・買掛金の閲覧、当月収支の閲覧が可能。今後Android版もリリースする予定だ。
クラウド型会計ソフトを提供するfreeeは2月17日、モバイル端末で収入・支出の登録や確認ができるiOS向けアプリをリリースした。App Storeから無料でダウンロード可能。
freeeは、会計処理を効率的に行うことで「経営者が創造的な活動にフォーカスできること」をコンセプトに開発された会計ソフト。簿記の知識がなくても簡単に操作ができ、登録した銀行やクレジットカードの入出金明細を自動で取り込み、記帳を作成する。2014年2月現在、4万を超える事業所が利用している。
今回リリースしたiOS向けアプリは、PC版の機能のうち、取引の登録、売掛・買掛金の閲覧、当月の収支の閲覧の機能が利用できる。今後はAndroid版の提供や、PC版と変わらない機能を実装していく予定だという。
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