インタビュー
» 2015年08月05日 06時00分 公開

「追加料金」を発生しないようにしたら、葬儀社が大きくなった水曜インタビュー劇場(葬儀公演)(4/6 ページ)

[土肥義則,ITmedia]

追加料金は発生しません

八田: 葬儀に必要なサービスやモノはすべて含まれているので「追加料金は発生しません」と言い切っています。

土肥: ただ、お客さんから問い合わせがあれば、御社は葬儀会社を紹介するんですよね。となれば、現場で何が起きているのか分からないのでは。「パッケージ価格は18万8000円だけれど、それだけじゃもったいないから、棺は高いモノを売りつけちゃえ。ついでに骨壷もワンランクアップだー」といった不届きな業者がいるかもしれません。

 また、遺族の中には大切な身内を亡くして精神的にダメージを負っているので、冷静に判断できない人もいるでしょう。さらに、葬儀を行ったことがないのでよく分からない人も多いはず。そんな人たちを相手に「最期の別れは、ひとつ盛大に……」などと言われると、じゃあそれで……という人がいてもおかしくありません。

八田: 追加分については厳しくチェックしています。例えば、棺のランクアップとか祭壇のランクアップとか。葬儀社に「本当にお客さまが希望されたのですか?」と確認します。無理なセールスをしているのではないか、と疑われるようなモノが実は何点かあるんですよ。

土肥: パトロールされているわけですね。その疑われるようなモノって何ですか?

八田: 参列者にお渡しする返礼品や食事などは、追加で注文されることが多いんですよ。これらについては仕方がない部分があります。予想以上に参列者が多ければ、返礼品をお渡しする数が増えますから。

 しかし「これはおかしい……」というケースがあります。例えば、明日火葬するのにもかかわらず、遺体保全をするエンバーミング費用が15万円計上されていることがあります。当社では「それは必要ない」と判断しているので、そのときには葬儀社だけでなく、お客さんにも確認します。もし、お客さんから「実は強引に勧められて……」という話があれば、その葬儀社に対し“警告”を出します。もし間に合うようでしたら、中止の指示を出すこともあります。このように、不要な追加料金が発生しないようにチカラを入れているんですよね。

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