インタビュー
» 2015年08月05日 06時00分 公開

「追加料金」を発生しないようにしたら、葬儀社が大きくなった水曜インタビュー劇場(葬儀公演)(5/6 ページ)

[土肥義則,ITmedia]

新規参入する会社は難しい

土肥: 追加料金が発生すれば、提携している葬儀社は儲かる。御社も儲かる。でも、それをやらずに売り上げを伸ばしたということは興味深いですね。

 八田さんのここまでの話を聞いて、「ひょっとしたら自分たちでもできるんじゃないかなあ」という読者がいるかもしれません。葬儀社と提携して、集客用のサイトをつくるだけでしょ……といった軽い気持ちで。

八田: 会社がある程度の規模であれば、参入障壁はそれほど高くないかもしれません。現在、当社は約800社と提携して、その葬儀社が保有している式場が約3000カ所ございます。しかし、このくらいの規模になるまで提携するのは、これから新規参入する会社には難しいかもしれません。

土肥: それはなぜですか?

八田: 葬儀社は私たちのような会社と提携をすることができるのですが、「今後もどんどん増やしたい」と思っているところは少ないのではないでしょうか。お客さんから直接問い合わせがあって、自社ですべて行うのが最も儲かる。次に、当社のような会社からによるものですが、会社によってルールが少しずつ違うんですよ。A社のプランとB社のプランとでは、含まれている内容がこことこことここが違うといった感じで。少しずつ違っているので、私たちのような会社とたくさん提携すると、現場の人たちが混乱をされるかもしれません。

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